Fa-Vo-LIFE * Gospel
声とプレゼン・コミュニケーション力
ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしたか?
長めの休みが取れた方は、明日まで、という方もおられるかも知れません。
カレンダー通り、という方は、木曜日からの日常生活復帰で、まだペースが戻りきっていない方々もいることでしょう。
かくいう私も、日常生活に戻ったと思ったらすぐの週末で、何だかペースをつかみきれない週末を迎えてしまいました(苦笑)


さて、最近ビジネスシーンでも、「声」に対する関心が高まっているように感じます。
「ビジネス発声法」と銘打った記事や、声のコーチングなど、「発声」の概念が広がるような、様々な提案が為されています。

日本人は、プレゼンやディスカッション・ディベートなどの訓練を公教育で受ける機会がまだまだ少なく、社会に出てから試行錯誤される方が圧倒的に多いのではと思います。
長年無意識に発していた声や言葉を急に説得力あるものに変えようとしても、どこをどのように意識したらよいのか判らず、結果的に声をむやみに張ったり、力んだりして、ひどく声を枯らしてしまったり、ぐったり疲れ切ってしまったり、あるいは緊張で思うように話せなくなってしまったりすることが多々あると思います。


自分の声や言葉なのに、自分の思うように表現できないときほどジレンマを感じる事はないでしょう。
人前で話すことすら不慣れで、恐ろしい思いで前に立っているのに、周囲から思うような反応が返ってこなかったり、焦ってろれつが回らなくなり、頭も真っ白、何をしゃべっているのか自分でも混乱してくる、という悪いスパイラルに陥ると、まさしく「穴があったら入りたい、逃げ出したい」気分になります(苦笑)


人前に立って話す、自分の意見を的確に述べる、力で押すのではなく、理論的に違う意見を発する、というシチュエーションの全てに必要なのは、いわゆる「腹が据わる」「どっしり構える」という姿勢だと思います。
以前から、「発声は呼吸から」とお伝えしていますが、まさしくどんな所作でも、「どっしり構える」という姿勢には、安定感のある落ち着いた呼吸が欠かせません。


落ち着いた深い呼吸は、体中に新鮮な空気を循環させ、心臓の鼓動を落ち着かせ、身体の不要な緊張をゆるめます。
それに伴って胸郭や横隔膜の動きもスムーズになることで、さらに呼吸も深く楽になり、声帯まわりの緊張も和らぎます。
丹田を中心とした、体幹の安定を感じる事で、芯のしっかりした張りのある声が、力まなくともスムーズに出るようになります。
リラックスしている状態で発した自分の声や笑い声に、自分の身体をらくらく突き抜けるような開放感を感じて、自分自身でびっくりした経験はないでしょうか。
あのような、自然体でリラックスした状態で、無理なく声が通るのがベストです。


あがったら深呼吸、と言われるには、ちゃんと根拠があるのですね。


さらに瞬時に自分自身をその状態にリセットできれば、どんなシーンでも、自然体で自分らしい表現をすることができます。
プレゼン力、コミュニケーション能力というのは、ただ単にテクニックやスキルの問題だけではなく、自分自身が、いかにその場を自分の環境としてハンドルできるかにかかっていると思います。

これは決して、まわりを自分の思い通りにコントロールするという意味ではありませんし、逆にまわりの環境を完全無視して「KY」に徹し、自分本位のペースに巻き込む、ということでもありません。

まわりがどんな状況・環境であろうとも、自分が自分らしくいられるために、自分自身が今いる環境のイニシアチブをとる、という意味です。
言い換えれば、自分の緊張や居心地の悪さ、思い通りにならないジレンマを、「周りの環境のせいにしない」、という事でもあります。


そのためには、普段から自分自身を気持ちよく整える意識が不可欠です。
自分の内側に起こる反応・・・恐れや緊張、力みなどをよく観察し、それが起こる状況と、そこから自由になる方法を見つけ出し、自分に覚えさせること。
普段から呼吸を整え、深く落ち着いた、穏やかな呼吸を意識せずともできる様になること。
適度な運動や柔軟を保ち、いつもからだと心を自由にしてあげる事。
深い呼吸によって体中に新鮮な空気が行き渡るように、いつも心も風通しよく新鮮な空気を採り入れ、前向きな心持ちを保つこと・・・。

これらはいきなりできることではなく、日々の生活の中で少しずつ習慣化することであり、練習が必要な事です。



私はここ5〜6年来、どんな大きなステージでも緊張することはほとんどなくなりました。
良い意味で鈍感に「なった」のか、その場の雰囲気に呑まれてしまうことはほとんどなく、大きなステージでも小さな会場でも、自分ありのままで出て行くことができます。
出来が良くても悪くても、それが今の私、それ以上でもそれ以下でもありません。

という事は、普段の「今の私」を整えておけば、いつも自然体でいることができ、外に出たときに敢えて「作る」必要はない、ということだと思います。
その場で何とかしようとしても、それは自分自身を「取り繕っている」事になってしまい、特に大人数の前ではすぐにぼろが出てしまいます。
その状況を想像するだけで、本当に身が縮む思いがしますね。。。(汗)


というわけで、普段からの安定した心と呼吸の練習、そしてリラックス、普段から「自分」を整える姿勢など、今からできることをコツコツと意識してみましょう。
きっと今日より明日、明日よりあさって、少しずつ、「今の私」が整うことで、がちがちになるシチュエーションを減らしてゆくことができると思います。

普段の意識作りから、と考えると、これは単にプレゼンや自己表現のためだけではなく、自分を知り、自分を受け入れるところからはじめる、「生きる・暮らす」姿勢そのものを整える事でもあるのですね。


あなたがあなたらしくいられますように。そしてあなたらしいあなたが、もっとのびのびきらきら、輝くことができますように。。。


それでは、また(*^-^*)



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| Voice | 11:34 | - | - | pookmark |
「声」のつくられ方
人それぞれ顔かたちが違うように、声もそれぞれ違います。
女性の声、男性の声、高い声、低い声、響く声、籠もる声、歯切れの良い声、温かみのある声。。。

よく、ヴォイストレーニングというと、喉元や声帯まわりばかりを鍛えようとしがちです。
一昔前、ハスキーボイスを作るために、枕に顔を埋めて大声で叫んで「喉をつぶした」という有名なシンガーがいました。
私もヴォイストレーニングを受け始めた初期の頃、「片側3車線の、交通量の多い車道の向こう側にいる友人を呼び止めるつもりで叫べ! 」と習ったことがありましたが、絶対に真似してはいけません(汗)。


私達の声の元は、声帯から発せられる「喉頭原音」という音です。
声帯は、日本人の成人女性で平均1センチ前後、男性でも2センチ前後という、小さな小さな器官です。
その声帯の両側にある声帯膜という薄い粘膜の間を、肺からの空気が通り過ぎるときの振動音が、私達の声の元です。
それは小さく低いモーター音のような音だそうです。

そんな音が、どうやって私達の声になるのでしょう?

声帯から発生した「喉頭原音」は、その上の声道で増幅され、身体のあちこちで響きが作られて、私達の「声」になります。
私達の声の響きを作る部分を「共鳴腔」と言います。
とても判りやすいところでは、たとえば「胸腔」「口腔」「鼻腔」などがありますが、私達は身体のあらゆる場所を共鳴させて、声を作り出しているのです。


木管楽器、金管楽器をされた事のある方は、まず音を出すために何をしたかを思い出してみて下さい。
マウスピース、あるいはリードで音を出すところからはじめたと思います。

リードならば、アイスクリームスプーンのようにしばらく口に含んで湿度を上げたり、マウスピースならば、金管本体から外して、手で包んだ状態で息を吹き込み、温めながら音を出した経験があると思います。

マウスピースやリードだけで音を出しても、「ブー」というばかりで、とても美しい音とは言えません。
でも、その作業をしてはじめて、金管や木管の美しい妙なる音色が出るわけです。

木管も、金管も、マウスピースの原音を息と共に通すことで、管全体に共鳴させて音色を響かせることができます。
大きな楽器は太く低めの音、小さな楽器は細く高めの音。
指でピストンを開閉することによって音階を作り、トロンボーンは管を伸縮させることによって、音の高低を作り出します。


私達の声も同じような仕組みがあります。

声帯で生まれた喉頭原音は、私達のそれぞれの骨格や身体のつくりによって、違った音になります。
声帯そのものの大きさや厚さによって、また、声道の長さや、共鳴腔の形や大きさ、身体の共鳴部分の広さ厚さなどによっても、それぞれの声は変わります。
また、歌や表現の技術、響かせ方、口腔や口蓋、後鼻腔・鼻腔の使い方など、様々な要因によって声の表現は変わります。

私達は、普段どのようにして声を発しているかを習うことはほとんどないと思いますので、おそらくほとんどの方が全く無意識・自然に行っていることですが、実は母音と子音によっても、口腔内の使い方、身体の響き方が違うのです。

それぞれの言葉を発したとき、頭蓋頭頂や胸・背中など、あらゆる場所の響きの領域も変わります。
私達は身体全体を使って自分の声を共鳴・増幅させて、第三者に声を届けているのです。


喉頭原音だけ聞いても、おそらくそれぞれの大きな違いというのは、そうはっきり判らないだろうと思いますが、私達それぞれの成り立ちや個性に合わせて、こんなに豊かな違いが生まれてくるのですね。


普通に声を出しながら、自分の顔や頭、胸、背中など、触れてみて下さい。
高い音や低い音など、無理せず自然に出した状態で、自分の身体がどう響いているのかを、じっくりと感じてみて下さい。
また、歌ったときと話すときでどう違うのか、感触だけではなく、喉の様子や呼吸の深さ、長さなど、自分の身体がどのように機能しているのか、苦しいところや無理を感じるところはないか、また気持ちよいと感じられるときはどのようなときか、自分の身体に注意を傾けて、聞いてみて下さい。


概ね、日本人の発話の響きは、喉に負荷がかかりやすいといわれています。
これは、日本語の母音と子音の構造や共鳴のさせ方、母国語を話すに当たっての発声教育が皆無であること、日本人の身体的特徴としての喉の位置など、いろんな要因があるそうです。

私も、クワイアリハーサルなどで歌唱指導をしながら、その合間に話声で指示を織り込むと、無意識に発声のポジションが切り替わり、とても喉に負担を感じてしまいます。
大事なのは、その時に「喉に負荷がかかっている」という気づきであり、その負荷を軽減するためには、どのような発声ポジションを維持するのがよいのか、どのような呼吸と身体のバランスを保ったらいいのか、ということを意識し、修正していくことだと感じます。


身体にかかっている無理な負荷や習慣的な癖に気づかずにいると、自分本来の伸びやかな発声ができませんし、適切なケアをしてあげる事もできません。
ぜひ、美しい音を出す楽器としての自分の身体に意識を向けて、自分自身の声の出し方・つくり方に興味を持ってみて下さいね。


この週末は、ようやくこの季節らしい陽気が戻ってきましたね。
ゴールデンウィークに向けて、このままお天気が回復してくれるといいですね。
どうか皆さんの健康が守られますように♪

それでは、また(*^-^*)




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| Voice | 22:21 | - | - | pookmark |
歪みのケア
 日常の動作というのは、あまり意識せずに行っていることがほとんどだと思います。
お仕事や家事など、毎日のルーティーンの中で、気づかずに体のどこかにいつも負担をかけた姿勢や動作をしているかも知れません。
いつもどこかが凝る、靴の片方だけが減る、体の半身だけに故障が出る、などは、体の歪みが原因になっていることが多いのではないでしょうか。


私もよく、こうしてPC作業を長時間続けていると、気づかないうちに胸郭が狭くなり、呼吸が浅くなっていることがあります。
また、椅子にずっと座っていると、座り方の癖や体の傾きなどで、知らず知らずのうちにひどく姿勢が歪んでしまうことがあると思います。
PC作業は、集中するとついつい時間を忘れがち。
意識して時間を区切ってお休みを取り、立ち上がってストレッチをしたり、胸を広げて深呼吸するなどしましょう。


椅子に座り続けていて、どちらか片足・片手がしびれたり冷たくなったり、座骨の片方が痛んだり、何だか胸が詰まる感じや、背中の痛み、頭痛・肩こり、もやもやを感じたりしたら、体からのサインです。

作業を止めて、立ち上がって伸びをして体を緩め、呼吸をゆったりと整えて、体の内側に新鮮な酸素を行き渡らせてあげましょう。
特に狭まった胸郭と横隔膜をゆっくりと拡げ、肺をじゅうぶん広げてあげましょう。

呼吸が整ったら、次に体のどこに負担がかかっているのか、ゆっくり自分の体を観察しましょう。


ヒップロール(フラフープを回すような動作)をして、骨盤を回転させ、歪みを矯正してあげましょう。
片側30回ずつ、上半身は安定させたまま、骨盤まわりだけを回してあげるのがポイントです。
フラの動作のような腰づかいをイメージしてください。

骨盤を整えたら、体の中心を意識して立ってみましょう。
足を肩幅に広げた状態で、前側6:後側4の割合で、ほんの少し前側に重心を置きます。
足裏が地面に安定して着いている事を意識し、特に親指が効いている感覚で立ちます。

膝は軽くゆるめましょう。大腿骨の上に骨盤がバランスよく配置されています。
右にも左にも偏らず、骨盤底と尾てい骨が、ちょうど両側の大腿骨の真ん中に来るように意識します。

骨盤の上に、背骨が緩やかで自然なカーヴを描いて積み上がっているのを意識しましょう。
背骨は決して「まっすぐ」ではありません。骨盤の上、腰のあたりが緩くカーヴして、上半身の均整を上手に保っています。

体の中心は、へその下3センチあたりにある「丹田」です。
丹田のあたりをスキャンしても開腹しても、目に見える臓器や器官があるわけではありません。
目には見えないけれど、体の中心点として重要な役割を持つ場所です。
腹式呼吸や発声をするときの「起点」として意識する場所であり、「肝(腹)がすわる」「腹を括る」などという時、ここがどっしり定まっている感覚だと思います。

その丹田を体の中心として意識しながら、体の上部を整えてゆきましょう。
脊髄の両側から、肋骨が美しい弧を描いて、体の前面で再び出会います。
背骨側は関節で、前側は軟骨で、肋骨がつながっています。
肋骨の内側が胸郭です。肺が大切に守られています。
呼吸をすると、肋骨が動いて胸郭が拡がったり、元に戻ったりします。

肋骨の両側上部に、肩甲骨が被さるようにして置かれています。
肩甲骨は背中側の肋骨・背骨と鎖骨に、筋によってつながっています。
そしてそれぞれの肩甲骨から上腕骨、肘、そして腕の先に手指の骨があります。
首筋に沿って両肩を上げて脱力、を何度か繰り返して、自分の腕から指先までの重みを感じながら凝りをほぐし、血流を促してみましょう。

脊髄の先端を軸にして、頭蓋骨が乗っています。
脊髄が自由に動くことで、頭蓋骨の重さを吸収しています。
頭蓋骨の天頂の重さをコマの軸のようにして、注意深く頭をゆっくりと回転させると、からだが背中や肩の凝っている場所を知らせてくれます。
筋の張りを感じたら、その点と対角線上に頭を傾け、天頂と引き合う力を利用して、ゆっくりゆったりとストレッチしてあげてください。
ゆっくりストレッチ→ゆるめるを何度か繰り返すと、だんだんとその部分の血流が促され、痛みやしびれが軽減されてきます。


痛みを感じる部位とその周辺をさすったり、やさしく揉んであげるのも効果的です。
むやみに揉みすぎると、あとでもっと辛い思いをする事もありますので(苦笑)、あくまでもやさしく、丁寧に。
凝りが取り切れない場合は、湯船にゆっくりと浸かって温め、マッサージやストレッチをしたり、シャワーのマッサージ水流などを当ててあげるのも効果的です。
からだの反応に、じっくりと意識と心の耳を傾けながら、ゆるめてあげて下さい。


こうして、足の先から頭の先まで自分のからだの各部をひとつひとつ丁寧に感じながら整えてあげると、からだの中心を感じ、また体のバランスを感じる事ができると思います。
そうして呼吸してみると、丹田に向かって横隔膜が引き延ばされるような、気持ちのよい、穏やかな深い呼吸を感じる事ができると思います。

体のどこかが縮こまったり、偏っていたりすると、呼吸の中心もずれてきます。
呼吸は発声の基。
普段のからだの癖や歪みへの気づきとリセットから体と呼吸を整え、より良い伸びやかな発声につなげてゆけたらいいですね。


急に寒くなったり、暖かくなったり、先週末は季節外れの雪まで降って、体もバランスを崩しがちだと思います。
どうぞ、体調にはくれぐれも気をつけて、体をいたわってあげて下さいね。

それでは、また(*^-^*)




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| Voice | 01:42 | - | - | pookmark |
Community
 朝目が覚めて窓の外を見ると、街の向こう側の山並みに、朝日が当たっていました。
山肌に、新茶のような緑の絨毯が敷かれ、いつの間に、山も衣替えをしていたんですねぇ。
山襞から靄が上がって、爽やかなお天気。今日は良い天気になりますね。


夕べはクワイアリハでしたが、なんとピアニストが3人、ベーシス トが2人!
ドラマーはひとりでしたが(笑)、すごく厚みのある、贅沢なバンドとのリハでした♪

今度の土曜日に、もうすぐ韓国に帰ってしまうピアニストのメンバーのお別れLIVEがあり、その練習を兼ねてのリハでした。
私の知人のベーシストの方も遊びに来て下さり、昨日は、いつもよりさらにバンド充実のリハでした(笑)。


こんな小さなクワイアにバンドがある、という事だけでも、本当に感謝で贅沢なこと。
普段のリハにバンドが来てくれていることが、どんなにありがたいことか、と、常々クワイアメンバーと話していますが、これは当たり前のことではなく、特別な恵みなんだなぁと言うことを、忘れずにいて欲しいと思っています。

でもほんとうは、「バンド」があるからありがたい、という物理的な満足なのではなくて、そこに集まる人々の間に「人間関係」があるから、輪が広がるのだと思います。


素になれば、みんなひとりの人であり、歌とか演奏とかいうものは、その「人」という成り立ちから生まれてくるもの。
根幹の「人」の心に喜びがあって、はじめて素晴らしい歌や演奏になるのだと思います。


みんながここに来ると、「仲間に会えるから」、「元気になるから」、「居心地がいいから」、「楽しいから」、「自分らしくいられるから」、と、いつも感じられるような場づくりが、何より大切なこと。

そしてそれは、みんなが同じ思いを共有することで生まれてくるもの。

生活環境も、お仕事も、年齢も性別もそれぞれ違う人々が集まることで、互いが互いについて学び、経験する良い機会にもなります。
「違い」があるから、良い刺激や気づきを互いに得ることができて、いろんな発見があって面白いのですね。


私達の小さなクワイアも、4年目に入りました。
いろんなクワイアを経験してきた中で、このクワイアが1番、家族らしいクワイアです♪
ここに集ってくれているみんなに、心から感謝です。


今日は暖かくなって、今晩はまた寒くなるとか(苦笑)何だか変な天気ですが、

暑かろうが寒かろうが、心はいつも暖かく(*^-^*)
今日もステキな1日であ りますように…!


それでは、また(*^-^*)




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| Gospel | 08:02 | - | - | pookmark |
「自分のからだ」を知っていますか?
うちの息子が、声を枯らしてしまいました。。。
学校で、新入生への部活勧誘で、かなり声を使ったとのこと。
もともと花粉症で、風邪の引き始めでもあったところに、喉に負担のかかる声の使い方をして、いっぺんにやられてしまったのでしょう。。。

声帯がどんなふうになっているのか、リアルに想像できますが(苦)

とにかく、この週末は沈黙して安静にさせることにしました。


私達の体の内側は、通常見ることができません。
スケルトンだったら、相当怖いですよね(苦笑)。

自分の身体なのに、自分の身体がどのようになっているかをリアルに見られないのは、何だか不思議なことのような気がします。

そう、私達は、「自分の事は自分が1番よく知っている」といいながら、実は知らないことが多すぎるのです。


たとえば、声を出すとき、身体がどのように動いているのか、どの器官がどのように連動し、どの筋肉を使っているのか、など、私達は自分の身体を自分で目視して確認することができません。
感覚や身体の動き、反応など、五感を使って確認するしかないわけです。

そう考えると、自分の体が正しく機能しているかどうかに、もう少し敏感になる必要がありますし、その感度を上げた方がいいのだと思います。
無頓着に乱暴な使い方をすると、後でケアのために何倍もの時間を費やすことになり、今日の息子のように不自由な思いをする事になってしまいます。


では、私達は本当に手探りのように、ただ五感に頼るしかないのでしょうか。
その感覚が間違っていたら、何を基準にすればよいのでしょうか。

「ボディマップ」というものがあります。
これは、自分の体の構造に対して自分が持っている「地図」のようなものです。


実は私は超方向音痴で、いわゆる「地図が読めない女」の部類に入るのですが・・・(爆)
地図を間違って読んでいると、行く方向や通る道も間違えてしまいますよね。

体も同じで、自分の体の構造について、もし間違った認識を持っていれば、間違った使い方をしてしまう、ということです。


私も体の仕組みと発声について、自分の中で統合されるにつれて、発声に対する意識が全く変わりました。

かつて自分自身がヴォイストレーニングを受けていたとき、「もっとお腹から声を出して」とか、「喉を開いて」とか、「舌を下げて」とか、いろいろな指示を先生から受けました。
しかし、どこをどう動かせばそうなるのか、言われた通りにしているつもりなのにうまく行かないのはなぜなのか、本当によく判りませんでした。
自分の体なのに、あまりに漠然としすぎていて、目隠し・手探りであちらこちらをむやみに動かしているような状態です。


しかし、発声と体の各部の動きについて、お医者さんなど専門家の本を読むにつれて、身体図を見ながら、だんだんと体の構造がイメージできるようになり、実際に自分の体の動きに注意を傾けながら実践するうち、イメージと実際の体の反応が一致するようになってきました。

こうなってくると、漠然とした不安感から解放されて、体の機能をスムーズに使えるようになってきますし、余計な力が抜けてラクになってきました。

「ボディマッピング」という概念があるということを知ったのは、そのようなプロセスを通して、自分自身の中に感覚の統合が進んでからでしたので、より明確に理解しやすくなったと感じます。


今は、発声をするときも、呼吸をするときも、頭の中に体の構造があるので、「自分の体」で声を出している、という主体感があります。
逆にどこかに不調や不都合を感じるときも、どこがどう痛んでいるのか、どこに負荷がかかっているのかを、自分で具体的に感じる事ができます。
「何となく気持ちが悪い」や、「何となく様子が変」という、漠然とした具合の悪さ、というものではなく、的確な手当を速やかにしてあげる事ができると感じます。


もちろん、私もまだまだうまく使いこなせていない体の構造や機能、改善すべき体の癖がいろいろあると感じます。
しかし大事なのは、自分自身の課題を明確に知り、具体的により良く調整してゆける、ということだと思います。



生きている限り、私達は自分の体の1番のパートナーであるはずですし、1番の良き理解者であるはず(笑)。
自分のからだがどのような仕組みになっているのか、ぜひ興味を持ってあげてくださいね。

おそらく体の構造図や解剖図などは、学生時代に理科の実験室で見た、おぼろげな記憶しかないかも知れませんが(苦笑)・・・。

(余談ですが、私の高校の理科室に置いてあった立体人体解剖模型には、なぜか「マモルくん」という名前が付いていました^^)

今一度、ぜひ体の構造について調べて、新しい発見をしてみて下さいね。


それでは、また(*^-^*)



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参考文献:
音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと
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「からだのこと」


| Voice | 18:08 | - | - | pookmark |